パネトーネ

少し前のことになりますが 3日がかりで 本格的パネトーネ復習しました。酵母を3回繋いで種起こし、中種を作り、そして本捏、焼成と 細切れにはできますが 長時間の関わりです。

お心にとめていただき、わざわざ私のスケジュールに合わせて入れてくださったレッスン、きちんと復習しないと申し訳なく 真面目にチャレンジしました。

生地の伸展性もチェック、たっぷりとラム酒を含ませ ぷっくりとしたレーズンの状態の見極め、いつもなら何とかなるさと、思うのですがね。 熱意を持って教えていただいたので きちんとした工程を踏み わからないところ、うまくいかないところは メモを取りながらでした。

お菓子やパン作りには 計算も必要で またある意味では化学でもあります。でも、何とか完成でき、久しぶりに達成感を味わいました。お味も そこそこ上等でした。でも、まだまだ完成到達度は低いです。

発酵と生地を休ませることの工程を繰り返し手間がかかるので 現在では、本格的なパネトーネは、発祥の地、イタリアでも 家庭では焼かず パン屋さんかお菓子やさんで調達することが多いと聞いています。

酵母は 乳酸菌の入った特殊な酵母使用で それ自体天然の保存食としての役割をなし この酵母を使用して焼いたパネトーネ、驚くほど日持ちするそうです。でもやはり、新鮮な間に食べたいですね。