薔薇

小田原フラワーガーデン薔薇が 今、まさに見頃です。  ガーデンデザインも素晴らしいし また、こんなに手入れの行き届いた薔薇の数々を近くで楽しめ 何度でも通いたくなります。  薔薇の香が薫風に漂い 天然のアロマを浴びているようです。  大輪の珍しい品種もたくさん。  我が家でも 薔薇を植えていますが どうしても虫がつきやすく 又剪定が我流なので 枝ぶりも余り見栄えがしません。


薔薇にまつわるお話は 私の以前のブログで書いておりますので 再度、ここにご紹介しておきます。  手抜きですなぁ〜!


「薔薇の花は 海の泡から生まれた美の女神、アフロディーテ(ヴィーナス)の誕生を祝して、神々が創造した最も美しい花と、ギリシャ神話にはあります。  


女神が成長して恋に落ち、その恋人が猪と格闘し倒れたとき アフロディーテは 白い薔薇といばらの道を 我を忘れて夢中でかけつけました。  間に合わなかったのですが いばらで傷ついた女神の足から流れた血が 白い薔薇を赤く染めあげ 赤い薔薇となったと言うお話もあります。

又、息子のエロス(キューピッド)が 薔薇の香に誘われて その花に口づけをしようとしたとき 中にいた蜂に刺されてしまい 怒ったアフロディーテが 蜂から針を抜いて薔薇につけたとされるのが 薔薇にとげがある所以だとも・・・


その他、クレオパトラシーザーやアントニウスなどを 薔薇の花の官能的な香で攻略したお話も有名ですね。  


日本語名のばらは いばらから省略されたと言う事ですが 英語名Roseは キリスト教と深い関係があり 十字架にかけられたキリストの血の跡に咲いた花であり お祈りの時に使うロザリオは ラテン語rosarium(薔薇の園)と言う意味だそうです。」