Bon voyage

Sayonara for now
23日午後、様々な思い出を胸に オーストラリア交換留学生の皆さんは 小田原を後にされました。10日前の少々緊張気味の雰囲気と比べると すっかり打ち解けて ホストファミリーの皆さんとのお別れも辛そう。
オーストラリアの人々は心情的に 日本人の感情ととても通じるところがあり、余り違和感を感じません。勿論、もっとこの街を深く理解したいと願われる気持ちがより一層、そのように感じさせられるのかもしれません。

小田原は 歴史のある城下町、海にも山にもアクセスできる良好な環境にあり、伝統工芸など誇れる技術が継承されている点など 新たに私達も素晴らしい街であると認識させられました。短期間にこれほど多くを見学し、視察出来るプログラムは 滅多にないと思います。

20年も続けられてきたこのプロジェクト、関係各位の皆様のご尽力に心から感謝致したいと思います。オーストラリアでは、日本の事をこのプロジェクトで初めて知るようになった方もいらっしゃるでしょう。生徒の皆さんのみならず、ご家族の方も全てが 日本に興味を抱かれるようになったと思います。

素晴らしい民間外交だと思います。より多くの皆さんにこのプロジェクトを知っていただき、更なる発展を願っております。文化交流課の皆様、実行委員会の皆様、市民スタッフ、OBの皆様 ご苦労様でした。

私達ボランティアは 此で一応終わりですが 1週間もすれば、今度は,日本の交換留学生の皆さんがマンリー市での研修に出発されますね。ご同行の皆様、そして留学生の皆様、お元気でご出発され又私達に あちらでの体験をお聞かせいただけます日を 楽しみにしております。