緑豊かな美しい島

ケベックモントリオール旅行追想記を続けております。1週間前にバンクーバーに戻ってきましたが 現在、ケベック地方は広範囲の山火事で 街がくすんでみえるそうです。消火活動が懸命に行われております。雨が降れば・・・っとの切なる願い! 

好天に恵まれ 見るものすべてが 煌めく太陽のしたで輝き、美しかったケベックモントリオーが・・っと、テレビのニュースを見ながら信じられない思いです。

秋の紅葉はどうなるのかしら?habitatは大丈夫かな?っと、案じています。その地を訪れると 矢張り心のどこかに関わりが出来、愛着が生まれ 一層心配になるのでしょうね。早急なる消火を祈ります。

オルレアン島
さて、本題のオルレアン島ドライブ。ゆったりと流れるセントローレンス川に浮かぶオルレアン島。橋を渡ると ここはちょっと違った世界。17世紀にノルマンディ地方から移住して開けた島とのこと。

広々と広がる草原や畑。なだらかな丘陵越しに 緩やかに流れるセントローレンスがみえる街道。先住民はこの島のことを「仙境」と呼んだとか・・・


ケベックに詳しいマッスルの友人からご紹介いただいた とっておきのレストランで ランチして参りました。雰囲気のある落ち着いた素敵な一軒家のレストラン。スープは野菜のポタージュ、優しいお味でした。サラダはシェアーして。
この地方を探検したフランス人ジャックカルティエが その昔、この緑豊かで豊穣の地を ギリシャ神話の酒と豊穣の神 バッカスにちなんで「バッカス島」と称したとか・・・なるほど、野菜の味に力がありとてもおいしいのです。
メイン、私はメープルシロップとたまりソース(これ日本のたまりです)のポーク、マッスルはシーフードのクリームソース。どちらも とても丁寧に調理してあり、おいしかったです。お醤油味とメープルシロップ見事に調和して深い味わい。
デザートもついているコースでしたが 私達はパス。後から考えると、ちょっと惜しかったな!でも、もうとてもとてもはいりませんでした。
私達が座った席;このrusticな感じが好き
これはドライフラワー本当のほおずき・色が鮮やかに保たれています
先客の英語を話していたグループ。とてもお行儀良く,静か。リーダーらしき人が各テーブルを回り その気遣い用が何となく日本的。賑やかで底抜けに明るいアメリカ人グループではないねと2人で話していました。
外で一緒になったので 「イギリスの方達ですか?」とお聞きしたら 図星でした。「エレガントだからそうではないかと思いました」と、お話しすると Thank you ! Thank you ! こんな出会いも また旅の楽しさです。

Bluetさん ご丁寧に、きめ細かいご案内情報有り難うございました。この後、おすすめのパン屋さんに参りました。素敵なレストランで とてもおいしかったです。画像を沢山のせておきますね。次回、機会があれば Bluetさんとご一緒できればもっともっと楽しめるでしょうねと話しつつドライブしました。