街角の大道芸人

街のあちこちで大道芸人がパーフォーマンス。ソプラノ歌手の澄んだ声が 狭い小路の空間を流れる。ファンらしき男性が 熱いまなざしで投げキス。歌いながらも「有り難う」と会釈する歌手。

多分定期的にこの場所で歌っているのでしょうね。道行く人、立ち止まる人、素通りの人、様々。チャリーンとお金を入れていく人もちらほら。

ギターは何となくこの街に合わない音楽を奏でていた。天使の姿になりすました人、身動き一つしない。この姿勢を保つのは大変な事だろう。しかし、見物客が寄付すると、目を開けて、こっくり頷き、感謝。その姿を見たくて 次々寄付が続いて・・・この人はもしかしたら正式の大道芸人かな?

道で時たま歌ったり芸をする人達のことは 本来は、大道芸人とは呼ばないらしい。これで生計を立てていく人を 正式には大道芸人と云うそうです。

似顔絵を描く人達、画家の人達が集まっている小径では絵はがき代わりに小さなフレームの絵を買っていく人が目立つ。

旧市街は 馬車にゆられての観光客も多い。馬は重そうにゆったり、ゆったり。かわいそう!画像は 馬車のターミナル(?)旧市街は 建造物を見ているだけでも楽しい。矢張り、石の文化だなぁ〜っと実感。
旧市街からホテルに向かう時間には そろそろレストラン街がディナー客のために準備。どこもおしゃれ。それにレストランの多いこと!競争が激しいのか バンクーバーよりずっとリーズナブルプライス。昼食を遅い時間に しかもしっかり食べたので 我々はホテルで軽い夕食。

余談ですが ホテルで我々は結婚39周年の記念旅行だと話すと 突如、マダムに(私のこと)flower, flowerを差し上げなきゃ・・・赤が好き?それとも黄色?とコンシアージ。花束でも 部屋に届けていただくのかと感激していたら 何と 私達がでるのと同時に庭に出て 庭の黄色いチューリップを一輪ぽきっ!

マッスル君「こんな心憎いことをするなんて 君はフランス人だろうね!」 即座に「ノン、ケッベック」(恐れ入りました!)持ち歩けないので 帽子にさしました。(これがいたく感激されまして・・・)この花、その後もこの綺麗な色を保ってドライフラワーになりました。

明日は、オルレアン島ドライブ、素敵なレストランでのランチ情報を更新いたしますね。