飛行機から見下ろしたケベック、黄色いカーペットを敷き詰めたような箇所があちこちに広がっていました。菜の花にしては 黄色が濃すぎるし・・・その疑問は 飛行機を降りればすぐ解決。本当に本当に、沢山のたんぽぽが群生しています。
このオルレアン島でも たんぽぽが一層色濃く群生し 白いリンゴの花とのコントラストが のどかでうららかな印象を与えています。iPad発売で またまた大人気のマッキントッシュ、その名はこの地方のリンゴ、マッキントッシュから由来していると 以前説明を受けました。この白い花がマッキントッシュかな?この時期にたんぽぽ?と、不思議に思いますが 西洋タンポポは茎が長く広範囲にそして長期間咲くそうです。英名のdandelionは フランス語のライオンの歯という意味とのこと。花弁がとがっているからだそうですが 可憐な花にちょっと可哀想なネーミング!島を一周するとこんなお店がありました。道の駅?いやぁ〜?おばあさんが1人でお店を?この素朴なパンも 毛糸の室内履きも おばあさん、「私が作ったのよ!」たくましいですね。他に手作りジャム、はちみつなどもありました。これが石焼き釜かしら?
Bluetさんご紹介の石焼き釜で焼いているというパン屋さんChez Marieへ 帰り道に寄りました。ナビにいれるとあります。有名なんでしょうね。デモ、途中この道で本当に大丈夫?と思うほど集落はありません。遠目からもはっきりと あそこかもよと、分かる石で出来た建物。ドアを徐に開けて 中に入ると不思議な空間でした。パンのみならず ちょっとしたお土産や 店主特製のジャム、コンディメント等々。お茶も飲めるんですね。石造りの中は ちょっと薄暗く 日本のお蔵のような雰囲気がありました。
夕方なのでパンは殆ど売れていましたが それでもいくつか求めてホテルでおいしく頂きました。ハード系のパンが多いバンクーバーでしたが こちらのパンはソフトで どこか懐かしさのするホームメードのおいしさ。Bluetさん、有り難うございました。とても、楽しいオルレアン島での1日でした。
明日は、モントリオールへの移動について 更新いたします。