[暮らし] 思い出深く
これは何年か前、アメリカで通りすがりに ある個人宅のクリスマスの飾り付けに びっくりして写真を撮らせていただいたものです。来年も飾れますようにと、ドネーションボックスも置いてあったと記憶しています。見せていただいたお礼にと協力させていただいたと記憶しています。今日は、父の祥月命日です。あの日のように温かい良いお天気でした。もう35年前になります。年が明ければ75歳になる父でした。帰阪し、見舞って 落ち着いたからもう大丈夫とのことで 帰路新幹線に乗っている間に 急変し、旅立ってしまいました。
帰宅して待っていたのは悲しいニュース、中学生と高校生だった子供達の帰りを待って 蜻蛉返りした大阪でした。マッスル君は 勤務地の東京から直接大阪へ。
こうして持病持ちではありますが 過ごせているのもご先祖様のお陰です。寡黙な父でしたが 優しい父でした。
そんな父が海外赴任中に 父に書いていた子供の頃の手紙が 父没後に気づいたのですが、箱に綺麗にしまってありました。実家を片付ける時読み、そのまま我が家に持ってきましたが 昨日、開けて読み返しました。(そんなことしているから片付かない!)懐かしい昭和の時代!ちゃぶ台で 揃って オーストラリアに駐在していた父に書いた手紙、父は とても楽しみにしていたようでした。
半年後、まだプロペラ機だった時代に 母と私達は 父の赴任先のシドニーに向かい 数年間暮らすことになりました。大きなカルチャーショックを受けた15歳の春でした。その時のクリスマスは 南半球なので真夏のクリスマスだったなぁ〜!