(画像は一番最後です)
卒業式の翌日、息子夫妻と4人で又あちこち寄りながら長距離ドライブしてニューヨークに戻ってきました。 私達は 翌朝、オハイオに向けて出発のため飛行場近くのホテルに一泊。 4日間のオハイオでは アジア人はほとんどいないアーミッシュの多い田舎街にて お世話になったおばさんへのお見舞い。 写真の整理が未だ出来ていないので ブログへのアップ、後日にまわします。
オハイオから又ニューヨークにもどり アメリカ南部の街から娘が時間を工面して出かけてくれ 久しぶりの家族の集い。 ところが 娘の親を案じてくれる優しい気持ちが とんでもない取り越し苦労に。 ばつの悪いことになってしまいました!
オハイオから戻ってからのホテルは 娘がアメックスのコンシアージサービスを使って予約してくれていました。 新しくできた 今流行のブティックホテルとかで ロケーションはタイムズスクエアーの近く。 未だ余り知られていなくて穴場。 飛行場から タクシーに乗りこのホテルの名前を云ったのですが インド人の運転手さん知らないとのこと。
タイムズスクエアー44thストリートといえど ホテルは無数にあるので 明確な番地が必要といわれ 思案したあげく 先に到着しているはずの娘の携帯に 運転手さんに連絡を取ってもらうようにお願いしました。 突然、あんたの両親を車に乗せているといわれ 戸惑った娘ですがタクシーの運転手さんとわかり 番地も伝えて じゃ〜ホテルでねと私も一言話して無事ホテルに。
夕食は共にすることになっていましたから 娘はてっきりソーホーに行きたいとか云っていたので 友達と夕食まで出かけたものだと思って 娘の部屋に電話せず 一雨来る前に 我々も急いで買い物にとびだしました。 ところが娘はもうすぐ到着すると思って連絡を待っていてくれたのでした。
中々電話はないし、部屋に電話しても通じないし、フロントに行ってチェックインしたかどうか調べたものの 今回は娘が到着したときに2部屋分の手続きをしてくれたので 来られたと思いますが・・・っと確証がない。 フロントから再度電話してもらったけど我々はいない。
挙げ句の果ては 番号の残っている先ほどのインド人の運転手さんに電話して 「キッドナップでもしたと思うのか?」っと どなれたり・・・(本当は誘拐されたと思ったようです!) フロントに再度「私の親は非常にきちんとしているから 電話を掛けてこないはずがない。 何かあったに違いない」っと「せめてドアを開けて 荷物があるかどうか確かめさせてください」「これは異例中の異例ですが それならマネジャーに許可を取って マスターキーであけてみましょう」っと 駆け上がってきたころには 我々は部屋に戻って 娘に電話をすれどでないし(それもそのはず その辺を探していたらしい)のんびりしていました。
トントンと部屋をノックする音。 てっきり娘だと思いつつも いつもの「MYK」と言う名乗りがない。 鍵穴からのぞくと 厳しい顔付きの黒い背広のおじさん(ホテルマンでした!)が見える。 様子をうかがってドアを開けるのをためらっていると 「音がします!」とその黒い背広の人。 突如「もしもぉ〜し〜」「あ〜ぁ MYK!」何事が起こっていたのかも全く知らぬが仏の私、で満面喜色ドアを開け 「ハァ〜イ!」 泣きそうな娘の目が怒っています。 「もう〜心配したよぉ〜!」
すっかり立場が逆転して 子供達に親のことを心配してもらう立場になってしまいました。 私も何度こうして子供達の帰りの遅い夜、心配したことでしょう。 それにしても 折角休暇を取ってまで来てくれたのに ご心配掛けてすみませんでしたね。
6人で前菜を食べた後の メイン、お盆くらいの大皿に 美しく盛りつけられたお料理はどれも絶品でした。 息子夫妻のチョイスで ご馳走になりました。 ボリュームに圧倒されつつも 若い人達と一緒だと沢山いただいてしまいます。 ごちそうま。