ピアノと観光

前夜のオペラ終了は11時ごろ、ホテルに戻るとミッドナイトです。この日は 息子もホテルに泊まったので 翌朝、タイムズスクエアーでブランチ。とってもアメリカらしいレストラン。多分、観光客もたくさんでしょう。私は、ハンバーガーをオーダーしてみました。完食はできませんでしたが またでたよ。「お母さんも、それだけ食べれれば 元気だね〜」と。(笑)
あるミュージックスタジオに 息子はピアノが弾ける部屋を予約してくれていました。音楽を志す人たちや、コンサート前の人たちが 音を気にせず練習できるこんな場所があるんですね。ニューヨークのスタジをで練習できたなんて、また良い思い出ができました。

2時間半の予約、終わりの頃、息子が部屋に入って来て「結構やるね。音はきれい1」「でも、音のバランスが悪い、主題がボケてる。粒が揃っていない」などなど辛口コメントたっぷり。でも、部屋を飛び出さなかっただけ良かったぁ〜!(笑)

そもそも、息子は楽器は子どもの頃少し触っただけですが 音楽鑑賞に関しては、お金も時間もかけているので かなり詳しい。

家でも こだわりの音響装置を設置して 音楽でストレスの多い仕事からの緊張をほぐしているそうです。ポリーニのベートーベンを聴かせてもらいましたが このスピーカーから流れる濁りのない音色、機械を通している感じが全然ありません。完成度の高い音楽ばかり聴いているのですから 辛口コメントも噴き出すのは当然です。でも、次回はどうかな〜!ちょっと悔しいな〜!





下から2番目の画像、トランプタワーには柵があり、警察の車が何台も
スタジオを出て、タイムズスクエアーから出ている新しいタイプの観光バスを予約してくれていたので 一緒に市内見学。このバスは良くできていて シートが全て窓側に向いています。地域の特徴や建築についての説明を受けながら 地下鉄に乗っているような雰囲気の乗り心地の演出があったり シート前の画像で説明があったり、ユーモアたっぷりの1時間半。

その後、スープが美味しい家庭的な雰囲気の小さなレストランで 早めの夕食を食べ別れました。昨夜から、長時間、アテンドありがとう。おかげさまで、滅多にできない体験ができ 毎日があっという間にくれてしまう充実度です。翌日は一人でゆっくり行動します。