親鸞聖人大遠忌法要

  

母の納骨、100か日法要2日前に 親鸞聖人大遠忌法要が 親戚のお寺で催され それにも出席のため 一足早く帰阪。  大阪で、夫と娘と合流して 母の法要、納骨を済ませ帰宅。


親鸞聖人没後750年は 5年先の事だそうだが 50年に一度の法要が行われる時期になり ぼつぼつ あちこちのお寺で お待ち受けの法要が 御門主をお招きして 行われるようである。  


住職である叔父は 自分の元気なうちにと 寺院としての従来の用途のほか 文化活動など地域の集いの場としての 多目的ホールを増設。  その落慶法要 そして又 後継者としての副住職入寺奉告法要などの祝賀を この日に まとめて開催。  文字通り朝から夜までの催し。  


客観的に見ると 地域の人たちが このお寺に心の平安を求めて 足を運ばれる様子がよくわかる 温かい活気のある雰囲気。  御門主様ご一行、大勢の寺院様や雅楽奏者の方々の読経は まるで絵巻物のよう。


写真は この日の記念にいただいた くす玉の和菓子。  写真で色が余りきれいではないが  本当に はんなりとした 美しいお菓子。  もう一枚は 幼い頃から(4歳までこのお寺で過ごしました)その雄大さに 畏敬の念を抱いてきたくすの木。  今も健在。 新設ホールは くすの木ホールと 名づけられました。


たまたま29日は 母の3ヶ月の命日。  自分の生家であるお寺の様子を喜んで見ていたことでしょう。  2日後、納骨も無事終わり ほっとしたと同時に 急に寂しくなりました。