紫陽花の頃に

先週末、母の7回忌と弟の17回忌合わせての法要で 帰阪しました。母の実家のお寺、私達が年に幾度となく 過ごさせていただいたお寺は 今では、私達の心のふるさとでもあります。

代が替わりましたが 以前と変わらず 格調高く丁寧なお経をあげていただき、その朗々とした 澄んだ伸びやかなお経、母、弟それぞれに合わせて下さったので長かったのですが 時間を忘れてしまいました。マッスル君も アンコールお願いしたいくらいだったねと!それに所作が美しく 母も弟も極楽浄土で 本当に喜んでいたことと思います。心より感謝申し上げます。

その後の法談、南無阿弥陀仏についての 説明をしていただきました。南無とは 私は帰依します。阿弥陀とは サンスクリット語のアミターバ、無量の命、アミターユス、果てしない光、(無量寿,無量光)仏は悟りを開いた人だったでしょうか?(その時はわかったつもりでしたが・・・)何事も数値で表したり 尺度の基準を定めたりする現世と比較して スケールの大きなお話に 心癒された尊い時間でした。次回は録音させていただきたいです。

その後は、いつも和やかな集いです。こうした親族の集い、浄土の仏様のお陰と思って感謝致しますが 法談を聞いて 本当は もっと深く阿弥陀如来(様?)に、感謝ですね。

健啖家の従姉妹のAちゃん、新しく住職継承された旦那様と 心温まる絆の場を提供していただき、お齋のあとの2次会は 美味しい物づくし。ワイン好きの皆さん、まるで試飲会のように沢山楽しめましたね。

6月は法要が重なったり、色々おいそがしいところ、気高い法事をしていただき有難うございました。集いの中で お話下さったフランスの哲学者の本、マッスル君は キンドルのウイッシュ リストに早速いれておりました。(英語で読むそうです〜????)

紫陽花にテントウ虫が・・・