日本の文化

冬時間になると、日の出は7時半
澄みきった晩秋、静かな海
お寿司が食べたくて・・・!タイミング良く寿司職人から伝授していただき、作りました

異国でお寿司の作り方? 私も最初不思議に思いました。バンクーバーの若い人達のブログで 寿司職人直伝の 素晴らしい講習があるとの情報を得て、問い合わせてみたら 1席だけ空きがあるとのこと。マッスルも一緒にと思っていたのですが 彼はお刺身は余り好きではなくお寿司屋さんに一緒に行くことは余りありません。拒否されていたので 一席で丁度良かった。

材料もきちんとそろえてあり、最後の楽しい部分だけを自分たちで作り 後は、いただきまぁ〜す。でも、ポイントはしっかり教えていただきました。ご飯の炊き方、ここで手に入るお米の選び方、お酢加減などのほか、太巻きの失敗しないコツ、握りのきれいに見えるコツ、手水の加減など。

私は、本当に不器用で 何をしてもきれいな仕上がりになりませんが コツを教えて頂くと以前よりは改善されたと思います。ふんわりしっかりと握るコツ、小田原のおいしいお魚で又作ってみます。今、シーズンのウニの小鉢寿司、甘くて本当においしかったです。それにご飯の炊き方、お酢加減が矢張りちがいました。日本でも プロのお寿司屋さんに教えて頂くなんて機会あまりないですものね。

材料を揃えて頂き、教えて頂いて 帰りを急いでいたので持ち帰りましたが 2人分たっぷりで25ドル。レストランで食べるよりお安く 種も豪華。画像にはありませんが 上品なお吸い物、とろけそうなバッテラは 作って頂いたものですがいただきました。

こちらの方々も講習をうけておられ、英語での講習。日本の家庭では、色々な国の料理が作られていますが こちらで日本料理を作るとなると 色々な制約があるとおもいます。でも、このような講習があれば レストランでなく 家庭の食卓にも少しずつでも広がって行く気がします。巻きものも その場所によって〜ロールという名がつけられ、ここでもBCロール{ブリティシュコロンビア)カリフォルニアロールは有名ですが・・・

この講習は、日系ヘリテージセンターというところで開催されました。初めて行った場所なのですが 色々な日本文化の講習やイベントがあるようでした。囲碁や将棋をする部屋では カナダ人の人達が沢山。そして公文教室もありました。異国で息づいている日本文化に ちょっと嬉しくなった次第です。