カナダの発電電力

東日本大震災の大津波、そして原発問題は 日本に大きな被害をもたらし 私達にとっても決して忘れることが出来ない大惨事です。

カナダに来て、この国の原発はどうなっているのか?と、思っていた矢先、ある記事が目に止まりました。

カナダでは 主要な電源は、水力発電の60%弱、2010年の時点で、稼働中の原子力発電は18基、電力総量の14.4%と、ありました。

これに対して、日本では 同時点で、電力の電源の50%強を石油と天然ガスから、24%を原子力に頼っていました。当時原子力発電54基が稼働中。

化石燃料資源が乏しく、加えて震災の多い我が国、エコフレンドリーな代替エネルギー開発が強く望まれます。そして国民1人1人の意識の問題も大切ですね。

カナダでは ガソリン代の高騰が このところ、大きな問題になっています。1リットル136円は、この地にしては高すぎます。半年前は110~118円くらいでした。

車が不可欠のこの地、それに所得もそれほど高くないし、消費税も12%、決して暮らしやすいとは云えません。自転車愛用者がますます多くなるのも分かるような気がいたします。