秋深まりて

数日前、帰宅すると、マッスル君 「栗が届いた! びっくり!」と、 あけて見せてくれたら 箱に自然のままの栗が沢山。 いがいが衣装を纏い もう食べごろよ〜っと ぽっくり顔を出した くりくり坊主。 双子ちゃんも沢山。 艶やかな栗色。 すぐさま 取り出そうとするマッスル君に ちょっと待って!(これはチェッスト ナッツとかけたいが無理がありますね)この状態で デジカメパチッ!


子供達が幼児の頃 今もあるかどうかわからないが 寝る前に本を読まないときは 月刊誌と一緒に届く東京こどもクラブ楽しいお話や音楽シリーズのレコードをかけていた。 季節のお話や 童話、歌など本当に楽しいレコードで せがまれて何度も何度もかけたものだ。


ビンちゃんこと楠としえさんと前田たけお(?だったかな)さんによるお話、音響効果もよく実によく出来ていて 聞きながらイメージが膨らむものでした。 


その秋の山のお話の中に 栗のお話があり 栗は棘のある衣をしっかり纏って 食べごろになると 漸くぱっくり口を開く様子が実に上手に説明されていた記憶がある。 虫の音色や合奏、冬支度をする動物達の様子が ヴィヴィッドに語られていて もう一度 私が聞いてみたいなと想うが 子供達が大きくなって 処分してしまったらしい。 せめて録音しておけばよかったなぁ〜!


栗を送ってくださった箱の中に ご丁寧な栗の茹で方のメモも入れてくださり そのようにしていただいた栗のおいしいこと!  少し取り分けて 渋皮煮にしてみましょう。 立派な栗が お庭の栗の木からと聞いて なお更びっくり!  栄養価が高いのにヘルシー!栗ご飯も楽しみましょう!  秋の味覚ご馳走様。