Argerich's Music Festival

*東京公演*
東京オペラシティコンサートホールで開催された アルゲリッチ ベートーベンを弾く」拝聴してきました。

小田原から音楽のプロの友人お二人と帰りは 青森からの友人が我が家にお泊まり、4人でロマンスカーに乗り まるで遠足気分!

出演  ピアノ マルタ アルゲリッチ 紀尾井シンフォニエッタ東京、指揮 高関健
演奏曲 Mozart Divertimennto in D Major K.136
Mozart Symphony No,40 in Gminor K.550
Takemitsu Walts from The Face of Another, from three Film Scores

Beethoven Piano Concerto No2 in B flat Major op.19

久しぶりにコンサートホールで聴く クラッシック音楽は 矢張り音波が直接身体に反応していくようで 第一部のモーツアルト 柔らかな美しい音色、よく呼吸の合った演奏でした。交響曲40番は モーツアルトの中でも39番と並んで 私の好きな曲です。

第一部が終わって 何となく会場がざわめき あれ〜報道カメラも・・・と思っていると どなたかが「皇后陛下がお見えになられるそうです」と、仰っているのが聞こえました。

私の座席のすぐ上2階に 皇后様のお姿が見えました。会場に向かってご挨拶されていて 私達は、大変感激し、忘れられないコンサートになりました。

第二部 アルゲリッチのベートーベン演奏です。5月初めからの別府アルゲリッチ音楽祭、少しお疲れかなと思いましたが
吉田秀和氏が アルゲリッチを「石のような金属のような響きから 絹のような音までピアノから奏し出せる人。彼女がピアノを弾くとき ピアノは管弦楽に少しも劣らないほど さまざまの音の花咲く庭になる。」と、表しておられるように 素晴らしいテクニック。もう少し拝聴させていただきたかったな〜!

コンサートが終了し、皇后陛下が オーディアンスに向かって 丁寧にご挨拶され 手を振って下さいました。本当にお美しい!素敵な夜でした。

この素敵な夜をご一緒させていただいた皆様 有難うございました。帰りのロマンスカーの中でいただいたアイスクリーム美味しかったですね〜!帰宅は、深夜でしたが 素敵な春の宵でございました。Oさん、我が家にお泊まりですが、深夜なので すぐお休みされました。