でも、一応、違反になるといけないので 検察の人に聞いてみたら「我々は 細かいことは気にしないんだよ。Enjoy!」じゃ〜何を気にするんだろう?
電車の乗り降りは 改札がありません。切符を正しく買うかどうかは、個人の良識にゆだねられています。その代わり、時に検察係の人から 切符の提示を求められ 違反をしているときは 25ドル以上の罰金を支払うことになります。
改札の人件費や、新たな機械を設置するよりは安上がりなのでしょうか?それと、利用者への信頼度が高いのかもしれません。
バスの場合は 両替機は設置してありませんので お釣りのないようにと、バス停には明示してあります。一度知らずに乗ったとき 親切なドライバーで「次回払ってくれればいいよ」と、許してもらったことがあります。
でも、先日、矢張り5ドル札しか持ち合わせていなかった女性、バスの乗客に「5ドルを細かくしてもらえませんか?」っと、後ろの席の方まで 尋ね歩いていて・・・生憎、私も持ち合わせがなく、お役にたてませんでした。
今日、きれいな若いお嬢さん「パスを忘れてしまって・・・」と、乗せてもらっていました。ドライバーの判断次第で臨機応変にというところでしょうか。いい加減だなぁ〜!
電車の話に戻りますが 最前列の運転手が座るような位置の席が空いていました。まるでジェットコースターに乗るような気分です。スイッチバックがあったり、なかなかこの年齢にしても楽しめる電車です。
1時間ほどの環状線ですが 停車駅周辺の街並や住宅街にそれぞれの表情があって ざくっと観光バンクーバー!と、言う感じですかね。そして気がついたのは 商業看板がなく 街並がすっきりしているということです。看板は マイノリティでそれを出すことによって 生活の糧にしている地域の住民にしか許可されていないと聞いています。都市計画がしっかりしているんですね。