報徳博物館

続中国の食べ物
過日、主に主食について記しましたが 本日は、簡単に奇妙なおかずについて。

これまで色々な国を巡る機会に恵まれてきましたが 所変われば 食文化も違って戸惑うこともあったり 変わらない物を見つけて 安堵したり。

息子が、アメリカで 夜、友人と帰宅すると 鹿の群れに出会い、可愛いと思ったそうですが 鹿をよく食べる文化圏の友人は 「うまそう〜」と、言ったそうです。
以前、松本に住んでいた頃、ざざむし(?)や いなご、蜂の子を だしていただいた事があって びっくり!優れた蛋白源なのでしょうが・・・郷土料理の豊富な日本、まだまだ驚きの出会いがあるのでしょうね。

この日の講座では 中国では様々な動物の肉を食し、中でも、犬、カエル、蛇、蚕のさなぎ、サソリ、蟻など ちょっとぞっとする食材も 時には高級珍味として重宝がられているとのこと。

エビ(?)のようで美味しいとか?????

味つけも 中国の地域によって違い、東酸西辣南甜北戯(?) 東部は酸っぱい物、西は辛い味付け、南は甘い味付け、北は産物が育ちにくいため保存に塩分を多く使うなど。とりわけ甘さはうま味につながり 砂糖は高級品とされていたようです。日本でも、そんな時代がありましたね。子供の頃、特別の日にいただくケーキは 本当に楽しみでした。

食の安全については 後日あらためて 更新したいと思います。一休みして ちょっと気持ちを入れ替えてからですね。(笑)