追記(白い自転車の画像について NY在住の我が家のお嫁さんから 貴重なメールがありました。ご参照下さい。)
バンクーバーでは 緑深い芝生の広大な公園が至るところにあり 入江に沿った遊歩道もきちんと整備されていてアウトドア派にはたまらない魅力があります。乾燥してクリスプな季候と空気のおいしさ、そして強い風が吹かない恵まれたこの時期 自転車は大人気。
家族で楽しむ健康的な休日。この親子自転車、素敵ですね。でも、日本なら置いておくスペース、ちょっと考えてしまうかも・・・こうして一緒に乗って 色々なルールを子供達に伝えているようです。日本でも交通教室みたいなのが 子供の幼い頃あったような気がしますが 一度限りではなく、こうしてその都度、身体で経験すること大切だと思います。
お母さんも、ほら!後ろから走ってきています。この日は雨でしたが バンクーバーでは雨でも気にしない様に見受けられます。道路には きちんと自転車の通る道の印がなされていて そこを歩いていたりすると注意されます。矢張り、ルールというものは 誰にでも一目瞭然、観光客にもわかりやすく表示してあると助かります。車にこんなに沢山の自転車を積んでお出かけ。きっと家族で目的地ではサイクリングを楽しむのでしょう。市バスにも自転車を前に置くことが出来、目的地に着くと、ひょいとバスフロントからおろしています。積むのもおろすのもゆったり待ってくれます。バスのお話がでたついでに
車椅子の乗客のための スペシャルな装置。折りたたみ式の台がスライドしてきて 乗り降りしやすいようになっています。おいしょっと車いすを持ち上げ 手を貸していただく親切も嬉しいですが やはりこのように 自力で行動できるような配慮があれば より充実した生活が出来るのではないでしょうか?その場限りではなく 矢張り変わりなく持続していくためには システムそのものを考慮する必要があると思います。ちらりと我が国の子育て支援が 頭をかすめました。
この自転車のこと 何の考えもなく、上手に活用されているなと 昨日、のせたのですが 本日、以下のようなメールを NY在住の義娘から受け取りました。「ブログを見ていて、気になったもので、取り急ぎメールを差し上げたのですが、
写真にあった白い自転車、アメリカと同じであれば、自転車に乗っていて交通事故に
あって亡くなってしまった方を偲んで設置されているものだと思います。
NYでもあちこち見かけるもので。Ghost Cycleと呼ばれているようです。
以下に記事を見つけたので、リンクしてみます。
http://wcbstv.com/topstories/ghost.bikes.nyc.2.1764160」
カナダでも同じなのか調べてみました。矢張りそうでした。昨日の記述は きちんと意味をお伝えする記述ではなかったので消去させていただきました。そして、これから白い自転車を見かけた時には、その方のご冥福をお祈りしたいと思います。カナダのサイトもありましたのでご参考ください。http://www.cbc.ca/canada/ottawa/story/2009/10/06/ottawa-ghost-bike-crash.html
T子さん、ありがとう。いつもフォローしていただき感謝しています。またひとつ学ばせていただきました。これからもよろしくね。
この方は乳母車を押しながらジョギングです。(しかも、2人乗せておられます)すごいバイタリティ!この姿は、バンクーバーでは珍しくありません。赤ちゃんがいるから走れないなんて言わず、どうしたら実行できるかと言うプラス思考なのでしょう。でも、赤ちゃんはどう思っているのかな?