バンクーバー人は太陽の下が好き
半年近くの雨期《と言っても シトシト霧雨)、重い薄暗い空から開放されて 待ってました!と、太陽の下に繰り出す土地の人。気持ちが分からないでもありませんが ラジオでは皮膚ガンの警告が・・・紫外線はきついですよ。バンクーバーでは この天候も影響して 冬場は鬱病発症率がかなり高いそうです。逆に、夏の太陽の下では ゴルフ熱が高く ボールをうつ病が多いという冗談は以前にも書きましたね。
レストラン,室内はがらがら、外のテーブルは大人気!
私自身は 焼けたくないので散歩は別ですが inside派。お気に入りのカフェは下画像のカフェ。ソファでゆったり。大きなカップのカップチーノもおいしい。ここで午後のひととき、本を持って過ごすことが多いです。
social lifeも家事もこちらでは忙しくないので 読書が進みます。{新参者}着眼点が面白い。下町の生き生きした様子,臨場感があり、昔の人情味ある生活、家族間の結びつきなど,単なる血なまぐさいサスペンスでないところがよい。結末はまだテレビで放映中だから控えましょう。いろいろ絡んで展開し、読者に一気に読ませてしまいます。五木寛之の親鸞、私も少しはお寺にゆかりのある生まれですが 恥ずかしながら余りよく知りません。読み始めると これは小説ですが ぐんぐん読まされてしまいます。乱世の現況、どこかこのような本を求めたい心境が人々にあるのかも知れません。2011年は親鸞の750回大遠忌にあたるそうですのでタイムリーな出版ですね。あと少しで読み終えますので 又、機会がありましたら感想を書きたいと思います。