珍道中

バンクーバーに来て10日、初めて朝から太陽に恵まれ、部屋の窓から見下ろすアパートの庭も爽やかです。朝7時過ぎの画像です。

半年近く雨期のこの地、今年は、とりわけ雨が多く寒いとのこと。太陽が出ると、皆、待ってましたとばかり飛び出します。私達も 近所にあるcommunity center企画のGaliano Island day tripに申し込んだのですが 時既に遅し。定員オーバー。それなら自分たちで行きましょうと早朝出発。

あれあれ〜!島に渡る船も定員に達して乗れませんでした。仕方なく、ドライブがてら足の趣くまま。ある閑静な住宅街、どうしてこんな所が交通渋滞?と、怪訝ににおもいながらも 列について並んでいましたら、何とここは、アメリカ国境間近。常時国境を往来する人達の通関所に通じる道でした。もう少し進めばUターンも出来ず、どうなっていたことでしょう!

立ち寄ったのはStevestonという漁業町。120年ほど前、1人の日本人がこの地の大漁の鮭をみて、日本から人々を呼び寄せ 多くの日本人が働くようになった漁師町です。日本から移民してきた多くの人々は、サーモン漁と、農業、そして鮭缶詰工場で働いていたそうです。

その街で見かけた奇妙なパン屋さん。ルーマニアの石窯パン。興味があります。 画像のように、窓は開いているのですが 鍵をその都度あけてお客を入れています。しかも顔見知りの人やアラブ系の人を呼び止めて・・・窓から見ると大きな釜が。

可愛いお店はガーデニングのお店でした。太陽光線は強いのですが 風はまだ冷たい。ガラス越しには とても暑く感じる本日の天候。これからが本格的なバンクーバーのベストシーズン。このままお天気が続きますように。

早朝から出てきているので この街でランチタイム。矢張りシーフードがいいですね。ちょっと落ちついた通りのレストランに入ることにしました。

昼間からバーで飲んでいる人もいましたが ちょっと時間が早くてレストランはまだがらがら
私はブイヤベース
マッスルはマッスル〔ムール貝)と
fish and chips
(ポテトの代わりにおなすのフライ)
どれも洗練されたまろやかな味でおいしかったです。

来週、Galiano Island 、船を早めに予約して行きたいと思います。