バンクーバーの中国人

5人に1人はカナダで生まれていないと云われるほど 多文化主義バンクーバー。宗教も文化もそのまま受け入れる大らかさがある。この所、富裕層の中国人が住宅産業にかなり貢献しているそうだ。今や,カナダにとって中国は大切なtrading partnerでもある。しかしながら目の飛び出るような価格の住宅を手に入れる中国人が後を絶たないと聞いて不安を抱く事はないのだろうか?バンクーバー在住30万人の中国人、まだまだ増加の傾向!


連日の雨があがり、曇り空。China Townに行ってみた。バクテという豚肉料理の香辛料があるかなぁ〜?漢方薬や乾物のお店が軒を連ねている。漢字で『肉骨茶」と書いて、「ありますか?」あ〜ぁ全然英語が通じない。英語で聞いているのに かまわずどんどん中国語で話しかけてくる。そして『無いよ」と手を振られた。何軒か回っても同じで 分かったことはこれは中華料理ではなかったことです。そうでした!東南アジアでした!アジアと言えばひっくるめて考えるなんて私がひどいのです。
秤も旧式
幾分若いご夫婦の店に最後に入って聞いてみた。少し英語が通じる。『待って!」と云いつつノートを調べて これだろう?っと見せてくれた。これは猪肉《豚肉のこと》調理使用と、漢字で書いたら うんうんと頷く。漢方薬などの配合も全て手書きでノートにあるようだ。一袋作ってもらうと何人分のお料理になるの?と聞いたら この辺からわからないようなので 取りあえず2包みお願いした。お茶袋サイズくらいかなぁ〜っと想像したのですが・・・
これで一包み
えぇ〜!こんなに沢山!でも、非常に親切なご夫婦で 楽しい買い物でした。レシピではこんなに色々なものが入らなかったと思うけれど、大体は見覚えのある香辛料だ。まるで漢方薬のよう。身体によいかも知れない。

帰宅して万歩計を見ると いつも1万歩越えている。広いので用を足している間に、自然に歩く距離が長くなるのでしょう。そして好奇心を持って歩いていると,この距離が余り気にならないものだ。