医療

マッスルのマッスルペイン
カンクンからバンクーバーに戻り1週間。バンクーバーでは もう桜が満開寸前です。
北海道よりもずっと北に位置しているのに 暖流のおかげと 体熱を奪うような風が強く吹かないので 日本にいたときよりも温かく感じます。温度は変わらなくても体感温度が高いのでしょうか。
メキシコ情報、まだまだ続きますが ちょっと一休みして 近況を綴っておきましょう。

カンクンからバンクーバーに戻り、マッスル君の臀筋のマッスルペインが始まりました。最初は泳ぎ過ぎ(その前にウイッスラーで7日間スキー三昧)による筋肉痛?と、軽く考え、湿布をすればそのうち解消するだろうと 小旅行の予定も立てておりました。

痛みが長引く上、ヘルニアかもとの懸念。夜になると痛みで睡眠障害。足の不快感も解消されず。

通常、元気印のマッスル、フットワークも軽く、腰の重い私が動こうとする前に 多くの事を解決してくれていましたが 今回は 私が動かざるを得ません。なんと、こまめに動いてくれていたのでしょうと、感謝です。それと、これだけ体を動かすとやせるかも…!淡い期待!

小旅行ももちろんキャンセルし、お医者さんを紹介してもらって行ってきました。中国人のお医者さんでした。 脈診で身体の状況、注意すべき点など説明して下さった後、鍼治療(13本)。骨の痛みではないという事でした。鍼の後、劇的に快復したのですが 翌日、また痛みがあり、帰国の長時間飛行も心配なので 処方箋を出してもらえるクリニックにも 本日、行ってきました。

カナダの税金は非常に高いのですが いろいろな福利厚生面に還元されています。その一つとして 基本的な医療費は無料です。私達はカナダの永住権を持っている訳ではありませんので当てはまりません。ですから、毎回、滞在期間に合わせて 医療障害保険に入ってきます。

医療費が無料となると 素晴らしい!と、思えるのですが ピンポイントで 本当に症状がでたところしか診察しないし、それも最初からレントゲンを撮るという様なことはしません。がんの早期発見が難しいと聞いたことがありますが わかる気がします。

こちらの先生も骨でもヘルニアでもないと診断され 少し強い痛み止めの処方箋をいただきました。どうやらこのお薬、今のところ効果がありそうで 今晩眠れますようにと願っています。来週、もう一度中国の先生にも アポイントメントを取っているので、気持ちが楽になりました。しかし、どうしてこうなったか原因究明は 矢張り、帰国して しっかり調べていただかないと 今後が心配です。 

買い物に出たら こんなかわいい車が駐車中でした。こんな夢のあるかわいい車を運転してくると、患者さんにも より優しく、明るく接することができるのかもしれません