ソルトレークの夕空
日々アトランタにて賑やかで楽しい生活を過ごしていますが、今回カナダからアメリカに入国する際に、昨年とはシステムが変わって、戸惑ったことを記しておこうと思います。バンクーバーからアメリカに入国するには バンクーバー空港にてアメリカ側の入国手続きをすることになります。
昨年までは、入国審査は係官が個々にパスポートをチェックし、指紋をとり、顔写真を写していたのですが、今回は、コンピューターで自分で入力するようになっていました。
困ったのは指紋です。所定の場所に指を置くのですが その位置が少しずれてもダメなようで そのうちに時間切れになってしまったり、なかなか大変なのです。顔写真もきちんと印の中に顔が入るようにモニターの角度調整が必要です。二人で何度やり直したことでしょうか?
ようやく、手続き終了のシートがプリントアウトされ、やれやれと思った途端、マッスルのシートには大きなバツマークが付いているのに気がつきました。
これは入国拒否?慌てて、近くの係員に聞くと、よくあることだからそのまま前に進んで!、と言われほっとしたものの、マッスル君は再度入国審査官に両手の指紋、顔写真をとられていました。きっと機械がうまく作動せず、情報が送れていなかったのでしょう。
空港の様相や入国のシステムなど、どんどん変化していくと、だんだん年齢的にも対処が追いつかなくなり、海外に行くのも億劫になってくるような気がします。でも、忙しい息子夫婦、娘家族たちは、なかなかゆっくり帰国できないので、こうして私たちが新しい局面に触れる機会があって、アップアップしながらもどうにかマネージできているのかもしれません。