日頃、お医者さんに私達が診て頂くときは 私達は緊張してしまいます。 でも、今日は立場が逆。 お医者さんたちが 聴衆の前で 少し緊張しておられます。
しかし、多才でバラエティに富んだプログラム内容にびっくり。 あるクリニックで健康維持を含めて予防医療として行われているフラダンスもこのコンサートに参加して 華やかさを添えていました。 舞台が終って客席にパラパラっと入ってこられた姿を見て 再度びっくり。 姿勢がよい。 そして年齢もちょっとシニア。 それなのに明るく若い。
ピアノ独創、キーボードとのデュエット、ギタートリオ、独唱、そして最後に合唱団の混声合唱。 本職のほかにここまで出来るには かなりの経験がおありなのでしょう。 それにしても 混声合唱は重厚感があってよかった。 選曲もわかりやすい名曲でした。 アヴェ・ヴェルム・コルプス、千の風になって心に響きました。
19日にご逝去にされた宮迫千鶴さん、友人のOさんを通じて何度かお会いさせていただいたことがあります。 大輪のダリアのような、そしてトスカーナの女性のようなイメージが私の中にありますが 天真爛漫な無邪気さや 鋭く問題を見抜く直観力や叉厳しさ あれもこれもと情報提供してくださる親切さなどその瞬間瞬間で色々な女性になれる多才な人だなと思っていました。 私は千の風になってを聞きながら ひたすらご冥福をお祈りしていました。