カレー海を越えて

       

今年もまた ときめき国際学校 が開校。  小田原市友好都市である オーストラリア、マンリー市の中、高校生との相互交流プログラム。  各々の都市から 約25名ずつの中、高校生が 小田原市、 マンリー市にホームステイしながら 見学、文化交流、地域社会とのふれあいなど 観光旅行では味わえない 充実プラン満載の 積極的参加プログラム。


私達も 今まで、海外にて 多くの方々のお世話になってきたので 何かお手伝いできる事があればと 通訳ボランティアをさせていただいている。  小田原城見学、市長表敬、高校見学、伝統工芸。議場見学や一日所属長、文化交流などの他 バーベキュー等のお楽しみもある。 これから約2週間 盛りだくさんのプログラム 有意義なものになりますように。


このプログラムに先駆け 4月にオーストラリアから 視察団の方達が来日され 我が家に あるご夫妻が ホームステイされた。  その時に カレーの話が出て お土産に市販のカレールーを差し上げたら 今回は 来日できないけれど 是非、託けて欲しいとの事。  ご家庭で叉パーティで 日本式カレーは 大人気のようだ。


このカレー、 日本に初めて紹介したのは 福沢諭吉だと 先日、何気なく開いた月刊誌に書かれていた。  そしてジャガイモ、にんじん、玉葱の入った 定番のカレーは そのずっと後、「少年よ大志をいだけ」で 有名な 札幌農学校クラーク博士が 来日されてからとあった。


日本流に 調整された「インド人もびっくり」の 日本風カレーが 海外に渡り、また変身し 「日本人もびっくり]の カレーになるのかも...