悲しい知らせ

孫が誕生してすぐに お祝いカードとトイザラスのギフト券を娘宛に送ってくれた私達の友人、いつもと変わりなく 伸びやかな文字、そして愛情あふれる優しい言葉。お元気そうで良かったと安堵しました。

3年前、上の孫が誕生した時、カリフォルニアから長期滞在していた私に わざわざ会いに来ようとして 娘の住所を聞かれ、その時の住所をちゃんとキープしておられたことにもびっくり。

カードが届いて間も無く、ホスピスケアーを受けることになりましたが 心はとても落ち着いています。お見舞いやお花など、嬉しいのですが 今の私にはtoo muchなので どうぞそのお気持ちをガン研究所にご寄付いただけると嬉しいです。と、いう意味合いのメールが届きました。知人の方々に感謝をこめて送信されたようです。お元気だと思っていたので言葉を失いました。

そしてその2週間後、ご主人から、息子が手を握り、私が皆様からのカードやメールを読んであげている最中に 静かに旅立ちました。と、メールが入りました。マッスルも私も しばし呆然としてしまいました。

私たちの晩年に知り合い10年ほどのおつきあいでしたが その間2度も我が家に泊まりに来ていただき、一緒に旅行も楽しみ 本当に一度も嫌な思いをしたことがなく 2年前に発病されてからも 常に前向きで 旅行も楽しまれていました。昨年12月、お訪ねしようとした日程がヨーロッパに旅行中で、実現できず そのことが悔やまれます。

共に過ごした日々の様子を綴っておいて良かったと思います。読み返し、ひとつひとつの思い出が蘇ります。
http://d.hatena.ne.jp/sunflower23/20101004
http://d.hatena.ne.jp/sunflower23/20140531#p1
楽しい思い出、優しいお心遣い本当にありがとう。安らかにお眠りください。