3日ほど前、熊が出現したと注意を促す立て看板もありました。大丈夫かな〜と、思いきや、梓川を渡る手前ですこし休んでいると 熊ではなく、引き返したはずの方が さりげなく現れました。あれ〜?すこし休んだら大丈夫とのこと。良かった!良かった!
思いの外、遠かった明神池、でも、爽やかな新緑、響く綺麗なウグイスの声を聞きつつ、美味しい空気を吸って、温度もちょうど良い状況で、そしてみんなと一緒だから目的地まで楽しく歩けました。感謝です!池畔には穂高神社の奥宮が鎮座する明神池は 穂高神社の敷地内にあり、厳かな自然の造形美がどこか神秘的な別世界にいざなわれているようです。明神岳から常時湧き出る伏流水があり、冬でも全面凍結しない池だそうです。
帰路は対岸側から また違った景色を楽しめました。遊歩道もあり、道も良かったです。でもこんな木株をみると、此の間のコーラス「木のように」を思い出し、「たまにはここに腰掛け、休みなさぁ〜いと」の歌詞が頭をよぎりました。元気な大木が鋭く避け 木肌をあらわにしているので 今は静かなこの地も 自然の猛威の被害を感じます。
沼地(marsh)、湿潤としたこの場、尾瀬のようですね。山野草の群生、池、穂高連峰、綺麗なオシドリや小がも、そして会話を楽しみながら 約8キロ余り自然観察しつつ楽しいウォーキングでした。明神池に来るのは これが最後かな〜と口々に。五千石ホテルのビーフシチュー楽しみにしていたのに その日は貸切で入れず残念でした。いつかぜひ。お約束、ここに記しておきます。(笑)
ホテルまで、タクシーがバス代より好条件!予定より早く宿に帰れました。そしてもちろん、また、お茶の時間、そして温泉ゆっくり。楽しい充実旅、最後の夜は、早く休みました。
こうして備忘録を記していると、今回の旅は 東に西にと移動し、通常では味わえない大自然の恵みを享受させていただいた素晴らしい旅でした。梅雨どきにもかかわらずお天気にも恵まれ、忙しい旅ながら、全て大満足。素晴らしいアレンジ、お宿の選択、交渉など、さすがボーイスカウトの元副長さん、ありがとうございました。
留守中にMRIの結果がご紹介してくださった先生のところに届いたようで マッスル君聞いて「心配するものではないらしいよ。だから安心して楽しんで」と、連絡してくれました。ちょっと不安を抱えての旅だったので 連絡してくれた心遣いで気分すっきり。ありがとう。地域のお医者さま、周りの方々、ご配慮ありがとうございます。