山の中のギャラリー

戦時中の欧風建築活用のギャラリーはお宝づくし
カーナビが無ければたどり着けなかったかもしれません。途中、ナビをも信用できないような山道、見落としたかな?と、心配になりましたが 道路を隔てて ギャラリーとレストラン、見つけました。
こちらのサイトを見て行ってみたくなりました。
神社の前に歴史を感じさせる欧風建築!神社の敷地内に戦時中 ニコンの保養施設として建てられたと店主のお話。建物の解体工事というお話もあったそうですが そこをギャラリーとレストランを経営されているご夫妻が 自由にしても良いとのことで借り受けられているそうです。

南仏、スペインでの海外生活が長かったとのお話で コレクションの中に珍しい古い硬貨、そしてトレードビーズとして大切にされてきた アンティークトンボ玉の展示、絵画、陶器等々まるで迷路のような室内彼方此方に展示されています。一部しかご紹介できないのが残念です。

作家さん達のクラフトも色々ありました
17世紀からのトンボ玉コレクション、いくつもの額にきちんと整理されて展示されています。これはすごい!
説明がなかったら分からないような古銭も沢山
ふと窓の外を見れば、煙棚引く山の中。本当に癒されます
細い廊下や段差で迷路のように続き、一体どのくらいの大きさの建物だろう?と、思ってしまいます
道路を隔ててのレストランは地中海料理
パエリアセットをオーダーしました。画像にはありませんが サラダの前に、お正月ですからねと数の子たっぷり、そして優しい味のオニオンスープ。「次にサラダですが イクラがのりますけれど大丈夫ですか?」と、聞いて下さったオーナー。「いくらでも。。。。」と、マッスルのだじゃれ!

このサラダはカモもそえてあって これだけでメインになりそうなボリューム。一寸バンクーバーで食べたギリシャサラダのようなドレッシングでした。

そしてメインのパエリア、魚介類の味、サフランの香り、お米もアルデンテながらエキスを充分吸収して 本当に美味しいパエリアでした。スペインにも長く住まわれたと言うことですから 本場のお味なんでしょうね。

このあと、コーヒーもついて 一人1800円は嬉しいプライス。ギャラリーも無料で 山の美味しい空気、色々な国、時代を遡った貴重品の展示を楽しみ、美味しいランチをリーズナブルプライスでいただき 「又、今年も当たりくじだね」と、帰路につきました。

民宿もされているそうなので こんな美味しいお料理がでて 知的で素敵なご夫妻との四方山話をさせていただくのも楽しいだろうな!