雨の合間をみて眺望が美しいと言われているSimon Fraser 大学近くまでドライブ。
余り予備知識もなかったのですが ここはバーナビーの公園になっていて 瀬戸内海を思わせるような島や対岸の景色など広範囲に見下ろせ 角度によって様々な様相をみせてくれます。公園の一角にあったポールの数々、アイヌの文化は水と深い関係があると書かれています。そしてカタカナも・・・更に読んでみると 西方を指しているポールは 姉妹都市である釧路とバーナビーの友情の架け橋を象徴しているとのこと。昨日記載したStevestonは和歌山との姉妹都市でした。
そして更に、アパートのすぐ近くの公園にこんな胸像がありました。説明を見ると驚いたことに日本女性の名前でした。他の資料もちょっと読んでみましたが 16歳で被爆され その後結婚を機にバンクーバーに。40年近く原爆については口を閉ざされていましたが ある日を境に戦争の恐ろしさを訴え続け、平和を願って生涯信念を持って意欲的に活動されたそうです。2004年75歳で亡くならましたが この胸像は、彼女の献身的な平和運動への貢献を記念して贈られたそうです。
大木の幹から 直接、花〔桜の一種のようです)が咲いていました。厳しい条件でも 花を咲かせようと頑張っている姿、ちょっと、今の日本を思ってしまいました。