お彼岸

暑さ寒さも彼岸まで、三寒四温など言われますこの頃ですが 本日のお天気は春の暴れん坊。 マッスル君は、風邪気味。昨日、クリスマスローズを10鉢も地植えしたり 庭木の手入れで無理をしたのでしょう。

「食欲がでないなぁ〜!」「いいえ、大丈夫! おはぎ(春は、ぼたもちかな?)3つもぺろり、それにパンと平らげられたのですから」「あぁ^こりゃいかん! どうも調子が・・・・あ〜ぁ!」ちょっと大げさなところがあります。 しかし、一日ゆっくりすれば 病気も退散するというのが常ですから 本日は、ゆっくりしてくださいよ。  

午後、私は 市民による第九演奏会を聴きにいってきました。 「新市民ホール建設応援イベント」として 3回目に当たるそうです。 市と市民で協調してのこのイベントに 合唱部門で180名余りの方が応募されたそうで 加藤市長も参加して歌っておられました。

第3楽章の緩やかでおもむろな緩徐楽章アダージョとアンダンテの2つの主題がきれいです。 大4楽章は 4人のソリスト、と参加型の混声合唱Choralと呼ばれているものですが これは数の力、ひとつの物を創り上げてゆく熱意溢れる大勢の合唱、音楽そのもの云々よりも 皆の迫力ある熱意が ストレートに押し寄せて感動してしまいます。

沢山の聴衆、座席が前のほうしか空いていなくて ちょっとトータルなハーモニーを楽しむには もう少し後ろの方が良かったなと思いました。 小田原の今後の音楽活動が楽しみになる演奏会でした。

第九の中のシラーの詩「歓喜に寄す」は 余りにも有名ですが ベルリンの壁が破られるとき ドイツの人達は肩を組みながら この歓喜の歌を 高らかに歌いつつ 今まで閉ざされていた扉をこえ 西に、東にと移動していた映像が思い出されます。 ベルリンの壁崩壊直後、バーンスタインが行った第9演奏も よく知られていますね。

留守の間に ぼたもち、叉減っていたよ! 食欲がでないとは 誰の事ですかね?