「食欲がでないなぁ〜!」「いいえ、大丈夫! おはぎ(春は、ぼたもちかな?)3つもぺろり、それにパンと平らげられたのですから」「あぁ^こりゃいかん! どうも調子が・・・・あ〜ぁ!」ちょっと大げさなところがあります。 しかし、一日ゆっくりすれば 病気も退散するというのが常ですから 本日は、ゆっくりしてくださいよ。
午後、私は 市民による第九演奏会を聴きにいってきました。 「新市民ホール建設応援イベント」として 3回目に当たるそうです。 市と市民で協調してのこのイベントに 合唱部門で180名余りの方が応募されたそうで 加藤市長も参加して歌っておられました。第3楽章の緩やかでおもむろな緩徐楽章、アダージョとアンダンテの2つの主題がきれいです。 大4楽章は 4人のソリスト、と参加型の混声合唱、Choralと呼ばれているものですが これは数の力、ひとつの物を創り上げてゆく熱意溢れる大勢の合唱、音楽そのもの云々よりも 皆の迫力ある熱意が ストレートに押し寄せて感動してしまいます。
沢山の聴衆、座席が前のほうしか空いていなくて ちょっとトータルなハーモニーを楽しむには もう少し後ろの方が良かったなと思いました。 小田原の今後の音楽活動が楽しみになる演奏会でした。
第九の中のシラーの詩「歓喜に寄す」は 余りにも有名ですが ベルリンの壁が破られるとき ドイツの人達は肩を組みながら この歓喜の歌を 高らかに歌いつつ 今まで閉ざされていた扉をこえ 西に、東にと移動していた映像が思い出されます。 ベルリンの壁崩壊直後、バーンスタインが行った第9演奏も よく知られていますね。
留守の間に ぼたもち、叉減っていたよ! 食欲がでないとは 誰の事ですかね?