小田原この頃

この頃、小田原の町に新しい試みが チラホラ目に付くようになりました。 駅周辺の商店街活性化にむけて、人々の回遊性を考慮にいれた話題性のある試みがあります。 城下町小田原に相応しい街おこしとして 小田原の歴史文化的資産を 私達市民も もう一度認識して大切にするべきだと思います。

小田原城の馬出門復元工事も3月末には整備され、通行可能となります。この馬出門から銅門(平成9年復元)を通る道順が、江戸時代の正式な登城路だったそうで この馬出門復元、住吉橋・銅門と合せてこの一帯に 江戸時代の様相が蘇ります。CGではなく 実体的な環境の中に身をおき 目を閉じればタイムスリップしそうですね。
小田原の文化的資産の北原白秋、その白秋の歩いたといわれる道、他の説があるとも聞きますが 矢張りそれを深く掘り下げて検証していく事によって 人々の関心もより高まりつつあると思います。 傍目八目という言葉がありますが 全く別の立場からのコメントに意外なヒントがあるかもしれません。それには矢張り多くの人に知ってもらうということが大切だと思います。

エコカラー・ライム色の椅子が あちこちにみられます。本日、写真を写しに行く予定でしたが 寒さのため怠けてしまいました。(後日にね) 人々の回遊性、 乗り物に頼らず 自分の足で楽しむとしたら ちょっと一休み、ちょっと荷物を置きたい こんな善意の椅子、嬉しいですね。 しかも、椅子は寄付されたもので ペンキ塗りもボランティアの市民によるもの。 これから桜のお花見の季節、小田原にゆっくり時間をかけてお出かけください。

画像は 三の丸小学校近くの茶房。 ちょっとお隣の家にの感覚で いらしていただけたらと、店主。 手作りの和菓子、和の落ち着いた雰囲気で ほっとします。 お菓子の色、もう少しはんなりだと なお、嬉しい! お抹茶も お花をあしらった くろもじ置きも 細やかな配慮。 甘いもののあとで お煎茶とご主人の作られる塩味の豆菓子がサービスされ感激。