NY州西部の街へ

ニューヨークを一足先に脱出し、郊外で一泊したあと、 息子夫妻とホテルで落ち合って卒業式の行われるイサカに移動。  メモリアルホリデイと重なってワシントンブリッジのあたりで 過密渋滞にひっかかって 息子夫妻が到着したのは夕方。  我々のレンタカーを返して 息子のおんぼろ車で4人で夕日に向かって走れ!  新緑の優しい萌葱色が なだらかな丘陵沿いに何所までも続き さすがここまでニューヨークから離れると車の流れもよい。


この美しい起伏のいちめんに広がる緑、紅葉の時はどんなに美しかろうかと楽しんでいる夫と私とは反対に 運転中の息子は 身体をごそごそ落ち着きがない。 どうやら花粉に反応しているらしい。 自然が美しくなるほど敏感に。  身体がむずむずかゆくなってきて気の毒なくらいである。 連れ合いのT子さんもくしゃみ。  途中から夫が運転。


卒業式を含めて休暇をとっているので 連日多忙だった疲れもたまっているのだろう。 しかも、ニューヨークではそんな中、我々に付き合ってくれていた

ドライブの途中では 手軽に食事が出来るファミレスが 道路沿いにある。  街を見つけたらそこで食事をしておかないと 今度は何時食事が出来るかわからない。  このアップルビーズというファミレスも この町ではそれなりの風格あるレストランにあたるのか 混んでいてバイブレーションを渡され待つことに。  順番が来ると 携帯電話と同じようにブルブル!  


上は私がオーダーしたメキシコ風のもの、このほかにトルティアという春巻きの皮のようなものがついてきて それに包んで食べるようになっていた。 勿論食べきれません! この前に、アペタイザーのサンプラーでかなり大きなお皿のものを4にんで平らげています。

途中見せたいところがあると 食事の後立ち寄ったアイスクリーム屋さん。  変わったアイスというので 「粒々が入っていて 食べるとしゃりしゃりするのでしょ?」 「さぁ〜?」っと T子さんはにこにこしているだけ。  「見てくるといいよ」と息子。 舞台裏をのぞいてみると 余り清潔そうではないけど 何か面白そう。  それに作っている人達が ビジネスそっちのけで 楽しんでいるのです。  トントン、チャカチャカ,ペタペタ 音の合奏!


この 凍っている石板のうえにアイスクリームをおいて お好みのものを何品でもへらのようなもので たたいたり、潰したりしてカスタムメードのアイスクリームを作ってくれるのですが 時間のかかること!  しかし、アメリカ人は待つことには余り文句を言わないので感心。  

息子が代表でオーダーした2種のアイス。  イチゴ、ラズベリー他果実とくるみいりのものと チョコレート味、4人でたべてしまいました。  果物が沢山入っているのでさっぱり。  しかし、もう少し美的に盛ってくれるといいのだけど・・・  その後も延々とドライブ、 イサカに到着したのは11時近く。(ニューヨークからは 東京〜広島間くらいの距離にあたるでしょうか?)
翌朝は ファーマーズマーケットの朝市へ。  to be continued.