今朝方 ドォ〜ンと身体を揺すられた気配で 目が覚めた。 地震? 朝から不安定な天候も クラフトからの帰り頃には 気象庁の予想通り春の嵐。 今年はことのほか暖かく 「もう、鶯の歌を聞いたよ、まだ下手だけどね。」と、言う人も既にいるので 2月に春一番も おかしくないのでしょう。 。
陰暦では2月は 「きさらぎ(如月)」 語源は色々あるようです。 2月は更に寒さ厳しくなることから 衣を重ねてきるので 衣更着(きぬさらぎ)と言われ それが段々いいやすい方向に変化したとか、 寒気がさらに感じられるので 気更期(きさらぎ)とか・・・どれが正しいのかは はっきりはしていないようです。
しかし、 春の予感を表した別の名前もあり 現代ではこちらの方が風潮にあうのかもしれません。 梅見月や早緑月そして種を破って芽が出るという意味の夾鐘(きょうしょう)等。 冬<春のイメージが大きい呼び名です。
本日のクラフト、鶯(画像)ができあがりました。 丁度、時期としてはぴったりで 春を手の中に感じながら作成。 観察力を要します。 目をキュッと奥目にすると 鼠の目になってしまいます。
古布の手触りといい はんなりとした色調と言い満足です。 東京から見えているお二人の85歳のご夫人達、 春嵐の中、お帰りは大丈夫だったでしょうか?
画像は、この頃、我が家にみかんを食べに来ている めじろ夫婦です。 出入り自由の餌籠です。 こうしないと ひよどりに全て食べられてしまうのです。 たくさん飛んできて めじろ押ししにでもなれば 楽しいのですが・・・