生ゴミ

  

先日まで 送風乾燥とバイオ処理の 生ゴミ処理機を 使用していたが このところ 頻繁に ご機嫌が悪くなり 作動しなくなる。  分解処理物を 有機肥料として 植木などに活用し ひいてはゴミ軽減につながり 少しでも環境問題に貢献していると 思っていたのだが… こう何度も ストを起こされると 全部取り出しクリーニングする事に 労力がかかりすぎる。  マニュアル通り 丁寧に手順を追って 何度もやりなおしてみたが駄目。


コールセンターに 電話すると 中のチップを 取り替える時期に来ているだろうとのこと。   チップを取り替える費用は 1万円ほど。  この機械自体は 2年ほど前 小田原市のゴミ容量減量政策の 一環として 購入者には 半額支援され 5万円ほどの機器が 2万5千円。  環境問題にも関心があり 堆肥作りにも役立つと迷わず購入したのだが…  バイオと言う言葉に 惹かれたきらいもある。 


環境に良いと言いつつも この機器使用により 又余分な電気エネルギーを使うのも 矛盾している。  それに加えて チップを交換するたびに 1万円の経費がいる。


原点に戻って 以前使用していた EMのぼかしを使用した 生ゴミ処理方法を もう一度トライすることに。  発酵促進させるぼかしは わずか300円也。  生ゴミの排出減 プラス 時間経過による熟成、発酵の恩恵を受けた有機肥料が出来る。  余分なエネルギーは不要。  左写真の右が 電気の生ゴミ処理機、左はEM製品、  右写真は 発酵促進のぼかし


EM生ごみ堆肥の基本的なつくり方 (イーエムジャパン下記サイトより引用)

(1)目皿の上によく水を切り、ボカシをまぶした生ごみを投入。
(2)生ごみを入れるたびにEMボカシをひと握り分混ぜ合わせる。
(3)バケツのフタはしっかり閉める。
(4)発酵液が溜まったら、そのつど取り出す。
(5)容器は直接日光の当たらないところで1〜2週間置く。
(6)白い糸状菌が出てヌカ漬けのような発酵臭になれば成功。
(7)プランター、庭の土に混ぜてください。
  http://shop.emj.co.jp/shop/A303/8S1VLKvGV/syoinfo/17

今のところ 順調に推移しているが まだ堆肥ができるところまでには 至っていない。  何れの日か おいしい野菜が作れることを 期待しつつ  本日も 花咲ばあさんではないが ぼかしの粉を 一握りぱっと 生ゴミにふりかけましたとさ。