[暮らし] 法要

大阪での法事に出席でき、無事帰宅。まだちょっと注意を要するコロナ状況、内輪での法事でした。 本堂にて 朗々とした読経を拝聴しつつ、経本を手に 声に出して一緒に読ませていただくうちに 心が落ち着きました。

季節に相応しい 初夏の爽やかな色調の本堂、大きな懐に抱かれているような想いでした。叔母、母の法要のお経の後 少し休んで、前ご住職である叔父の13回忌法要が続きました。何度もの読経にもかかわらず 神々しい雰囲気を醸し出され 朗々とお経を上げてくださる姿に 前ご住職も お浄土で喜ばれたことでしょう。

こちらのお花は、母に最後まで付き添ってお世話くださったMさんがお供えくださったもの。母没後、16年も経っているのですが 今でもよく母のことを覚えていてくださり、妹も私も交流させていただいています。来年は80歳を迎えられるのですが 遠路、お出向きいただき、本当に嬉しかったです。母が一番喜んだことでしょう!

夜のお食事では 親戚と久しぶりにゆっくり歓談でき、ご先祖様からいただいたこのご縁に 心より感謝致すと同時に 今日の日の段取りをし、素晴らしい法事にしていただいた ご住職とその奥様である従姉妹のAちゃんに 厚くお礼申しあげます。

母も自分の実家であるお寺での法事に 心から安堵したことと思い、私もほっと一安心しました。有難うございました。