*革を染め、小物入れに仕立てる*
奈良から戻った翌日、革工芸クラスに行ってきました。今回仕上げないと 秋まで持ち越してしまうので 頑張らなくっては・・・マーブリング染めで 以前染めた革を使用しています。染めた上に加筆して色を加えたり、アクセントをつけたり自在です。
縫い方は 2本の針を使用して ミシン目のように縫っていく手法。予め、縫い目になるところに穴をあけておきますが一直線になるように 一手間かけます。糸が絡まないようにするために 糸を蝋引きしたり 針の位置、糸の引き方など 注意が必要です。
丁寧にすれば大丈夫なのですが きれいな仕上がりにするための手間を考えると 市場にでている商品の値段にも納得します。見えない部分の処理をきちんとしてこそ きれいな仕上がりになる。体験してみて実感です。
アトリエでの作品製作は 本当に丁寧で 大ざっぱな仕上げをする私の作品も 最終的な先生の修正で見違えるようになります。ご一緒させていただいているMちゃんの作品も写しておけば良かったな!矢張りそれぞれの個性が出て 面白いです。
今月も ご丁寧なご指導有難うございました。