住宅事情

日本では猛暑、25%の地域で35度越えの記事に驚いております。ここバンクーバー、2週間前は こちらにしては暑い30度前後でしたが 北国の短い夏、朝夕は もうちょっと肌寒いほどです。

以前、バンクーバーのアパート、リーキング コンド−と 水漏れ問題が生じ、杜撰建築が話題になっていました。その後、改修工事も簡単なように ガラス張りの高層ビルが流行し 足元から天井までガラスの建築が増えました。私など高所恐怖症、窓近くに立ち 下を見るのも恐ろしいくらいです。

このところ、また大丈夫と思われていたビルの水漏れがあり、知らずに購入した人たちは その後の改修費用が 購入価格以外にも 入居間もなく加算されることになり クレームが生じているとのことです。

上画像は このアパートのセキュリティシステムの関係で アパート内に入るセンサーキー(Fobと英語では云っています)取り替えのため 交換日のお知らせが エレベーター内のモニターに掲示されていました。

このアパートは古い建物で その当時の建築は丁寧、頑丈という事らしいですが 水漏れはないものの 古くなると 水道管とりかえ、今度は 駐車場の改修と メインテナンス費用がかかり その費用を アパートの広さによって 分担することになります。

古くて手を入れている家屋は 付加価値があり 日本のように建物価値が年々償却していくということがないので まだ大丈夫だろうと思っても 改装、塗料塗り直し等々 いつも見栄えを良くし 高く売れるよう配慮されています。でも、負担金がねぇ〜!

カフェラテがおいしい