明文化は大切

以前のブログで 火災報知器点検のため 不在だったので ロックスミスを呼び,鍵を壊してまで点検され 壊し賃と新しい鍵取り付け費用が請求され(実際には、引き落とされていました)抗議の文書を提出した旨 書きました。

この件については スペアーキーを渡してあり 今までは、それで管理人が対処してくれていたのに 何故?と言うことが出発点なのでした。代金はもどらなかったのですが きちんとした話し合いができ 同じような状況下にある方達へも 今後、配慮がなされることと思います。

こんな事があって 同じアパートの日本の方から 約束をしておきながら 何度連絡しても 修理にこない業者に 私達も手紙を書こうと思いますので チェックしていただけますか?と、ドラフトを持ってこられました。

言うべき事を述べながら 相手を怒らせてしまわないようにするといいのでしょうね。その方も 数ヶ月待ちぼうけだったのが 数日の間に 修理が完了し 喜んでおられました。

海外で住むとなると どうしても言葉のハンディがあり、まぁいいか〜と諦めてしまいがち。その一方で,日本人だから言葉がわからないと 軽く見られるのは嫌というプライドもありますね。そんな時、きちんと文章で提出すると 多くの場合 一歩前進するように思います。沈黙は金とは 限りません。矢張り,約束事は 形に残すことが 望ましいと思います。

こうして はっきりと伝え、コミュニケーションをとることによって また理解度も深まっていくと思います。それにしても 日本は 職務に対する責任感、 昔とは違ってきているかもしれませんが 信頼度が高いです。時間を守ること、言葉の問題以上に 相手を思いやる気持ちが 日常生活の潤滑油になっていると 実感します。