晴れの日

娘達の実際の結婚式は この後、アメリカで行われますが 先だって日本での厳かな雰囲気も記念にと二人の希望により、家族で祝詞をあげていただきました。内輪だけの和気藹々とした気楽な雰囲気でしたが 由緒ある二宮神社の皆さんに大変よくしていただき 格調高い記念の日になりました。
 支度部屋を見に来た花嫁の父、後ろから撮影したのは花婿。この写真を見て父曰く「あれ?髪の毛増えてきた気がすなぁ〜。新しい育毛剤効いてるのかな!」
花嫁衣装、結婚式の前には花婿には見せてはいけないという風習が アメリカにはあるそうですので 白無垢や打ち掛けは無しです。でも、花婿は、羽織袴にあこがれがあり、着てみたいとのこと、よく似合っていました。なかなか着心地も良かったそうで アメリカでも着るそうです。
巫女舞もご披露していただき 時代がスリップしたような厳かで日本の深部に導かれていくような時間でした。外には丁度満開の桜、好天に恵まれ、多くの方々のお力添えの元、大変印象に残る一日でした。

地震原発問題などで 帰国できるかどうかも確証がない状態でしたが この日を迎えられたことは嬉しい事でした。