屋久島の短桶(たんかん)
旬という言葉、以前にも書いたことがあると思いますが 一月に上旬、中旬、下旬とあるように ほぼ10日を意味するようです。近頃は季節を問わず食材も豊富に出回っていますが 本来その時期に収穫できる食材には その時期に相応しい栄養価や役割があると思います。春にはあくの強い、そして個性的な山菜や野菜が育っています。整体の先生のお話では これらの食材には冬場に体内に蓄積した毒素を排泄する作用があるそうです。
上画像は 自力整体の先生が 屋久島に行かれ もぎたてのミカンをお土産に下さったものです。ポンカンと中国自生のミカンが自然交配して産まれた物で 中国で、行商人達が短い桶に入れて行商に出たことから短桶(たんかん)と呼ばれるようになったそうです。
屋久島では 今年は寒く、餌を求めて猿やヒヨドリが山からおりてきて この美味しいミカンを食べ尽くさんばかりに狙っているそうな!空気のきれいな地で育ったこの短桶、糖度抜群、瑞々しくおいしい!