弥生のおもてなし

少し前の更新になります。3月にいただいた一番のご馳走です。体調を崩して 何も食べられなかった日々は このご馳走の余力があったので,乗り切ることができたのだと思います。感謝です。

*デモンストレーションと至福のランチby Madame Noe*

季節の素材を大切に、活力ある上品な彩り、メリハリのきいた組み合わせ、こんな事を家庭で?っと思うようなことも 段取りよく みるみるうちに完成される。手順のテンポが速い上、お口の方も,ジェスチャーも、、、ポン、ポン、ポン、歓声、笑い、感動!ユーモアたっぷりの豊富な話題を提供しながらも 要所要所、真剣に丁寧に説明される。驚くほど念入りな下準備をされている。

東西季節の食材の融和
*桜のカクテル* *ミニ白菜のポタージュ*
「このスープは なぁ〜に?」 ヒントは 可愛く浮かんだ白菜ジュリエンヌ。ミニ白菜はきれいなグリーンの部分が多く その若緑の色合いがスープに活かされています。


*早春のシーフードマリネデコポンカップ仕立て*
*トゥルヌド・ロッシーニ風・ソース・べリグー*
デコポンの果汁はジュレにしてソース代わりになっています。舌をかみそうなこのお料理、音楽家ロッシーニの名がつけられているそうです。お料理名、資料を確かめつつ 間違いなきよう写しました。マデラ酒の一寸甘口のソース、そして見事な包丁さばき、面取りした艶やかなお野菜のガル二チュール。
*塩キャラメルのババロア*
皆、ただただ無言でいただいたこのデザート、そして感嘆の声。 いくつものお鍋を使い分けて 温度やタイミングに気を配って作られた極上のデザート。おまけにドレッセはカラメル・飴細工のこおばしいカリカリとクリーミーな塩キャラメルのババロアコントラスト。大人のデザート。いつか頑張ってつくってみたいけれど・・・う〜ん!

遅ればせながら、Noe先生、有難うございました。そしてご一緒させていただいた皆様、楽しい時間を有難うございました。