革工芸

革工芸の様々な可能性を楽しめる作品に出会える機会です。9月24日〜29日まで、京王百貨店、新宿店7階にて。お出かけください。
2ヶ月かけての製作です。何が出来るのかな?
大、中、小の球体を20個作る。湿らせたゼラチンのような革、中に球状のものをいれて形つくり、乾いて硬くなると中の球をとりだす。色づけは来月。季節の果物、テーブルのオーナメントとしても楽しめそう。新しい技法が組み込まれて 作品を製作工程で 色々な技術面の修得が出来るようになっているそうです。

いつも2〜4人のクラスに 先生お二人(素敵な母娘先生です)なので 全ての過程でチェックしていただけるという安心感そして甘え。お嬢さんが時々、「先生!」っと 私達が甘えすぎると お母さん先生に お声をかけられ 「覚えていただかなくてわね」っとにっこり優しくたしなめられます。 急に、娘がちかくにいたらなぁ〜っと 懐かしくなり、先程電話してしまいました。 海の向こうは夜です。
亡くなられたご主人様が栗が大好物だったとかで 栗おこわを炊いたのでと おやつに 美味しいおにぎりにして ご馳走していただきました。 

画像作品より大きくしてしまいまして・・・お米のつや、つやがよくみえるように。 もち米を半分入れた栗ご飯にホクホクの甘味のある栗がマッチして 本当においしかったです。 この日はお昼が中途半端だったので なお更、お腹も大喜び。根を詰めて下を向いて作業しているので 途中でお茶を入れてくださるこの時間、本当に一息ついて、後半、頑張れます。いつもご馳走様です。

生栗を包丁で剥くのは大変でしょうけれど、余り美味しかったので 私も作ってみたいと思います。日々の慌しさに流され、おさらいがなおざりになっています。誠意を持って熱心に教えていただいている数々のお稽古、帰路、早く作ってみたい!と、わくわくする気持ちなのですが・・・

本を買った日、早く家に帰って読みたい! おいしいものを買った日、早く家に帰っていただきたい! レシピを教えてもらった日、材料をそろえて早く作りたい!ビードロ(革工藝等)のお稽古の後、絶対2つ目も作るよ!など、わくわくする出来事に出会える日々、人生の実りの秋を満喫させていただいているようです。皆様のお陰です。このわくわく感、長持ちさせたいなぁ〜!