ウィスラースキー場

ウィスラースキー場に行ってきました。朝6時に出発し、バンクーバーから約2時間でスキー場に到着。午前中は晴れとの予想。ホテルに荷物を預け、ゴンドラで上の方に。兎に角広いスキー場。ゴンドラに乗ること25分。 

不思議なことに山の上の方が温かい。マイナス1度。雪状況は今年は余り芳しくなく 盛んに人工降雪。 生憎、余り雪には恵まれず、上の方だけ滑走可能。マッスル君は、今期初滑り。私は、ゴンドラに乗って上まで行き、ラウンジでコーヒーを飲みながら本を読んだり、写真を写したり。

雪を見ると 昔、家族4人で、毎週のように滑っていた長野に住んでいた頃が懐かしく 一寸滑ってみたい気もしましたが・・・パウダースノー状態で 雪に助けられて滑れるような時まで待ちましょう。もう、20年くらい滑っていませんから危険!

ラウンジは当然のこと、殆ど人がいないので 窓際の景色がよく見える席で本を読む。 空気が澄んでいて、内容がすいすい浸透していく感じ。1冊読めてしまいそうかな? 昼食にマッスル君が来るまで退屈することなく過ごせた。スキー場には日本からのスキーやスノーボードを楽しむ人も沢山来られていたが 雪の状況が良くなくて気の毒でした。ここでは、あと1年余りで冬季オリンピックの競技が繰り広げられる。 道路を拡げたり、宿泊施設の増設なども 大部進んでいる。
山のふもとは沢山のホテルやきれいなお店が 日常の生活から遠のいた雰囲気で立ち並んでいる。それにクリスマスの飾りも加わってリゾートの雰囲気とシーズン到来の予兆。(スキー場はオープンしたばかり)この画像は宿泊したホテルの窓から夜明けの遅い朝8時頃写しました。長期滞在者用のホテルなのか小さな台所がついて便利。持参のインスタント味噌汁、こんな時は格別美味。
本日、朝は上の画像で雨は降っていませんでしたが 昼前から雨。スキーを諦めて 降りてきた人達でだんだん賑わいを見せて来つつあります。因みにリフトは3時で終了だそうで その後、このふもとの街で楽しんでお金を使ってもらえるような経済効果をねらているようです。しかし、ここは、しっかり、リゾートプライスになっています。これだけの美しい環境や施設を維持していくには当然かもしれません。

日本からのオリンピック競技場の視察に来られていると言う人達に ラウンジで会いました。そのスケールの大きさや、施設の素晴らしさに驚かれていました。スペースの大きさはどうしようもありませんが 矢張り学べることは 大きいと思います。