ときめき国際学校開校式

からりと晴れ渡った真夏を思わせる日曜日、交換留学生プログラムに参加の日豪生徒達計47名のほか小田原市長はじめ関係者の方達、引率者、ホストファミリー、OB、日本文化紹介の市民スタッフの皆さんが集まって開校式が行われました。
中でもオーストラリアの学生は日本語で 日本人の学生は英語でそれぞれ自己紹介をしていく様子が大変好感が持てました。 何度も練習したのでしょうね。 すらすらと日本語で家族構成や趣味などについて話すので名前だけ聞くより印象に残ります。  ただ固有名詞の名前は聞き取りにくかったかな?
我が家にホームステイされている引率者の女性は 大変日本文化に造詣の深い方で あっと驚きです。  和紙に興味をもたれていて 実際に紙すきや染めもなさり お土産に手作りの和紙で作られたノートをいただきました。(上画像)藍染の紙もご自身ですかれたそうですし ところどころ木の葉も透かし織りで入っていて(下画像)とても手の込んだものです。  私と同年齢で話も延々と続きます。


開校式でのジルさん(我が家に滞在中の方)の日本語のスピーチは非常に印象的でした。  18年前、オーストラリアで一人の日本人留学生のホームステイを受け入れたことから 日本に興味を持ちはじめ、日本語の勉強を専門学校に4年間通って学び、更にシドニー大学で勉強を続けるうちに 日本の和紙や文化へと興味の対象も広がり 今日、和紙を使った非常にクリエイティブな作品を展示したり、教室を開いたりと続いているとのこと。  


この間何度も来日され、 和紙つくりを日本の色々な地方で学ばれています。  日本語も大変お上手。  自分が今日あるのは ひとりの日本人学生を受け入れたことから始まっています。 だからこのプログラムは両国の民間外交として重要なのですと説得力十分。  加藤市長も深く頷いておられました。

今日は朝から同時に出て 帰宅は5時半を回っていましたので 夕飯はうなぎをメインに五目寿司、お豆腐、茸の炒め物、インゲン豆の和え物、ごぼうのお味噌汁などすぐできるものにしました。 納豆以外は何でも好きとのことで こちらも気楽です。  日本語英語ちゃんぽんで話が弾みすぎて、ちょっと寝不足になりそうかも・・・