日本の食生活と言えば肉類より魚が 先ず頭に浮かぶ。 しかし、近年、気候変動のみならず 需要の点からも 徐々に日本人の食生活から 魚を食卓に・・・は 難しくなってきている。 魚を食べる外国人が急増しているようです。 日本人の食生活が、健康食とはよく言われますものね。
本日は 鰯のハンバーグ。 本来、鰯は 陸にあげられると すぐに弱ってしまうので 「よわし」〜「いわし」と呼ばれるようになったと言う説、また、身分の低い人々の食物、 「いやし」が転じて「いわし」になったとか・・・余り、高級品と言うイメージはなく、英語でも packed like sardines(ぎゅうぎゅうづめ)言われるように 捕獲量の多い 安く手に入るイメージが定着している。
「鰯の頭も信心から」は 安いものでも信じれば・・・と、 言われているが そろそろこの言い回しが通じなくなる日も近いのでは?っと 思わせるような報道番組があった。 この鰯が 近頃、捕れなくなってきているとのこと。
もうすぐ節分。 魔よけに柊と鰯も 難しくなるのかもしれない。 柊の棘と鰯の小骨を鬼が嫌うと言う事で二品が使われるそうだ。
手に入った鰯のすり身、 つみれ(鰯ボール)はマッスル君 余り好きではないので ハンバーグにしました。 50年余り昔のことですが、学校給食で いわしのコロッケが大ご馳走だった事を思い出します。 風邪で学校を休むと コッペパンと一緒に 近所に住むクラスメートが その人の家に届けたものですが 現代では、どうなのでしょうね?
画像、大根のストックが無く、サラダ用の皮の赤い大根おろし。 すり身には におい消しに生姜、ねぎ。 ごぼう、セロリを加えて歯ざわり良し。 乾燥フライドオニオンを加えて 味にこくがでました。 冷めると お味はがた落ちです。