小田原少年少女合唱団

教育基本法改正について 朝から、夫と意見が衝突。  城下町ホールの件でも異なる意見。  夫は賛成派。  ホールに関しては 私もうなづける所があり それ程ヒートアップはしない。  資本主義の世の中では・・・っと、始まると もう沢山・・・! このまま座っていては 一日中引きずることに。  「出かけましょ!」っと 言う事になった。


出かけたのは そろそろ冬になって 彩のない庭に 何か明るいものを植えたく フラワーセンターへ。  丁度、朝市も開かれていて 見事な冬野菜が たっぷり。  無農薬ばかりではないが 減農薬。  新鮮! おまけに中間マージンが間引かれて 安い!


どうせ車だからっと あれこれ買ったのはいいけど 野菜って 下ごしらえするのに手間がかかるので 結局忙しい思いをするのは この私。  おいしいなぁ〜っと 朝の逃げ道を全て封じ込めるような論調の夫は 何事もなかったかのようにパクパク。


なんか、すっきりしない。  丁度、市民会館で 小田原少年少女合唱団クリスマスチャリティコンサートがあったので 聴きにいく事に。  いちおうは「行く?」っと聞いたが ガーデニングをすると言う夫。  そうか、そうか それがいいね!


この合唱団は、ヤング2006プラハ・コンクールの児童合唱部門で一位になった他 金賞、 最優秀発声賞、最優秀指揮者賞の4賞に選ばれる 輝かしい成績。  その他でも数々の賞を得ている。  厳かなミサ曲、モーツアルト生誕250年に相応しいモーツアルトの作品、楽しいクリスマスソング・そして眠れる森の美女オペレッタなど。


小学生から高校生、OBも加わって 時には少人数の構成、時にはダイナミックに全員でと楽しめた。  幼いグループのまろやかな 優しい歌声は 本当に天使の声。  音楽劇では もう少し楽しそうに演じられたら観客にも もっと伝わるものがあったのかもしれません。 しかし、衣装も殆ど ピアニストの方のお手製(相当な数、それに個性的な役割にマッチした衣装)と聞き 感動しました。  わが町の誇れる文化財産だと思います。