バレー

サイトからお借りしました
熊川哲也 オーチャードホール芸術監督就任記念『シンデレラ』
嵐のような悪天候の中、年末に予約していたバレー公演、文化村オーチャードホールで 楽しんできました。2月はお誕生日月、この年齢になると 楽しくわくわくするような充実した体験をさせてもらえるプレゼント、嬉しいです。

数日前、ローザンヌ国際バレエコンクールで最優秀賞に選ばれた高校生の明るいニュースが 飛び込んできました。そんなタイムリーな時期に 日本人で初めてローザンヌバレーコンクールで金賞を受賞された熊川氏自身の演出、振り付けのバレーを鑑賞でき光栄です。

世界的なダンサーである熊川氏がプロデューサーとして あらゆる点でこだわって構築された舞台。夢いっぱいに 大人のしっくりとした色彩で 優雅に時にコミカルに繰り広げられます。魔法が解けてしまう12時、その刻々と迫る様子が踊り、舞台装置、照明から こちらにもどきどき伝わってくるほど効果的でした。
子供の頃、バレーを6年間ほど習っていたことがあり 毎年、発表会できれいな衣装を着たり お化粧をしてもらうのが楽しみでした。

あんなに軽やかにエレガントな流れるようなバレー、日々どれだけ練習され、節制もされているかと ダンサーの方々に敬服します。本当に優美!

外国の舞台と比べて狭いと思いましたが それだけに細やかな配慮の舞台装置、遠近感を上手にだし、照明効果もその神秘的なトーンに大いに貢献していたと感心しました。

左画像は たまたま整理をしていて でてきた50年前の写真。オーストラリアの高校に通っていたとき、学芸会で踊ったのです。もう面影もないのでそのままで、記念に。