[音楽] 春のコンサート

色々なことが新しくスタートする春、ホールの窓から見える桜の花、そして春風に舞う桜吹雪、コロナが落ち着いて わっと弾けた小田原への観光客、そんな光景が幸せな本日、素敵なコンサートに行ってきました。

小田原、西湘地区にゆかりのある若い音楽家の皆様の演奏「かもめコンサート」です。実行委員の皆様は 若い音楽家の方たちが この地域からカモメのように大きく羽ばたいて 広くご活躍されることを願って活動されています。

本日は20回記念ということで これまでコンサートをされた方々の中、13人の方達が趣向を凝らして演奏してくださいました。中でもアンサンブルのモーツアルト、ピアノ協奏曲二十一番は、独特な演出で楽しさあり、また、ピアノの独奏部分では、やはりモーツアルト!と、ちょっと弱気な自分に 染み入るように優しく響きました。唯一無二の演出、素敵でした。

オペラもホールの音響もよく、この地でこのように素敵なコンサートが拝聴できる幸せを感じます。最後のめだかの学校、編曲、シューベルトの鱒が 見事に組み入れられていて 意表をつく新鮮さでした。

演奏者の方それぞれの個性があって 一度に多くを楽しませていただいたこのコンサート、まさに春爛漫、既にあちこちでご活躍中の若い音楽家たちの皆様!輝いておられます。今後のますますのご活躍お祈り申し上げます。実行委員の皆様方 素敵な企画をありがとうございました。

一つ残念に思ったことは 聴衆の皆様が比較的ご高齢者が多く、それはそれでとても素晴らしいことですが もっとお若い方達やお子様方にも こんな素敵なコンサート体験していただければと思いました。

今日は、コンサートの前に選挙にも行って、私としては行動的な日でした。