ブルーハワイ、海の印象が強いところですが 環太平洋を代表する素晴らしい美術館が 観光地の喧騒を離れた 官庁街の近くにあります。
美術館敷地は ちょっと複雑な構造になっていて いくつかの中庭を取り囲むようにギャラリーが並んでいます。一見小さく思えますが 5万点以上の作品を所蔵し、中でもボストン、シカゴに次ぐ3番目の浮世絵コレクションを所蔵。平日とあって、混雑もなく 駆け抜けたような盛りだくさんの日々から 変化のある時間でした。あまり機会のなかったハワイ美術を鑑賞できたことも この地の民族性や歴史を知る上で意義のある時間でした。
何年もかけて集めた鳥の羽で 王族のために作られたフェザーレイは 初めて見ました。次回は、もっと深く、ガイドツアーでの鑑賞をしてみたいと思います。
遅いお昼を ヘルシーなメニューの美術館カフェで いただきました。マッスル君のは ヘルシーじゃないかも。。。中庭を眺めながら 雰囲気の良い人気のカフェだそうです。
上がマッスル君オーダーのプルドポークのサンドイッチ、下は私オーダーのグリル野菜とサーモン。飲み物は勿論コナコーヒー
近くのテーブルに 小学生のお子さん二人と赤ちゃん2歳前かな?、ご夫妻の日本からの五人家族の方が坐られました。旅行先で 小さなお子さんづれで美術館に来られ、マッスル君と嬉しいねと感心していました。見るとはなく視線がどうしてもそちらに・・・。ボリュームの多いアメリカの食事、3皿くらいを きちんと5人の取り皿に分けて綺麗に盛り付けてから 皆でお食事されていました。美しい所作に感動しました。
あ〜ちゃんも、ハワイから帰ってすぐ くるみ割り人形のバレー鑑賞に娘と行ってきたようで とても喜んでじっとみていたそうです。良いものに触れる機会が持てる 素敵な時代ですね。