納戸から



納戸の整理をしていたら どうしても処分できなくて とっておいた本の段ボールがでてきた。懐かしくて もう一度読んでみたくなり、温泉♨️に持参しましたが 快適すぎて読了ならず(笑)先日、神社の大鳥居創建の大樹をみて 再会すべくして出会った本のような気がする。

幸田文の本は「おとうと」「台所の音」など その優れた文体に感銘を受けながら読んだものですが この年齢になって再読すると また違った感動を味わえる事が多い。これまでの自分の人生経験が織りなす色合いによって 違う視点にたっていることがある。良い本に出会えたなあと思う。